こんにちは!
朝の忙しい時の着替えで、こんなことありませんか?
または、
ほら、シャツ着るよ。
朝は特に時間がなく、急いで着替えてほしいのに泣き叫んで着替えてくれない。
話しかけても「いや」「しない」「着替えない」ばかり…
家を出る時間が迫ってくると、親も余裕がなくなりさらにイライラ。
こんな時は、子供にも「自分なりの順番」があるのです。
また「〇〇しなさい。」と言われるとプレッシャーになり、子供は抵抗したくなります。
今回は、「3歳の子供が着替えない理由と対処について」お話ししたいと思います。
Contents
子供が着替えない理由
子供にも自分なりの順番がある
3歳にもなると徐々に自分の言葉で「靴下より先にズボン履くの」と伝えることができるようになります。
親は急いでいるため、親の着せたいように言葉をかけてしまうと思います。
しかし、本人の着たい順番は一種の「マイルール」です。
本人にとっては自分で決めている「着替えの儀式」を邪魔されたことになります。
そう思うと、怒って泣き叫ぶのもわかる気がしますね。
私たちも「マイルール」を取り乱されたら、イラっとしますよね。
子供は自分なりの決まりを作ります。
私の長男のマイルールは
着替えであれば「ズボン、シャツ、靴下」、朝食の食パンだと「耳なし、マーガリン、ジャム」などです。
ママやパパにとっては「どっちでもいいじゃん」と思ってしまいますが、子供にとっては大事なことなのです。
そのため子供の世界に従ってあげましょう!
「〇〇しなさい」はプレッシャー
子供にとって「〇〇しなさい」は、とてもプレッシャーです。
私もついつい言っていしまうのですが…反省しないとですね。
自分の欲求を無理やり抑えられることになります。
そのため、そのストレスが大きくなると子供は「怒る」「泣き叫ぶ」ようになります。
しかし、絶対に譲れない場合もあります。
それは命に関わることや社会の一員となるために必要なことなど。
そのよう時は必ず「理由」も一緒に言いましょう。
子供が着替えない時の対処法
子供のマイルールを習慣に取り入れる
先ほど長男の着替えと朝食のパンについてお話ししたと思います。
着替えは「ズボン、シャツ、靴下」
食パンは「耳なし、マーガリン、ジャム」です。
これが一つでも違うと泣き叫びます。
一回機嫌を損ねると「しない」「もういい」と言い張り、機嫌を取り戻すまでは手が付けられなくなります。
こようなの時は、子供の「マイルール」を習慣に取り入れることで、子供の機嫌を損ねずにすみます。
特に朝はママもパパも余裕がないと思いますが、子供のマイルールに従うことで「怒る」「泣き叫ぶ」面倒なことから回避できますよ。
子供の好きなようにさせる
ママやパパの期待・要望に応えなくてもいいことになると、プレッシャーがなくなり抵抗しなくなります。
これは親が譲るのは子供を降参させるためではなく、子供の好きなようにさせることです。
子供が気に入らないのは内容ではなく、過程であることが多いです。
私の長男の場合だと、
本当にズボンが履きたくないわけではない、ということです。
気に入らないのは、「履きなさい」と言われたことや「先にズボンが履きたかった」ことが多いです。
そのため「〇〇しなさい」と言わずに、ある程度は子供の好きなように着替えさせることがいい、ということです。
実際に試してみて
長男の着替えの順番は「ズボン、シャツ」で一旦終了し、歯磨きなどが終わってから「靴下」を履きます。
「何着るか選んできてー」と声をかけ、着替えの準備から本人の好きなものを選ばせます。
「お!いいねー」「今日は仮面ライダーにしたんだね」などと言うと本人は喜び、着替えも自分のペースでやってくれます。
時間がなく、どうしても手伝わないと間に合わない時は、長男のマイルールに従って順番に着替えを手伝います。
そうすると不思議なことに、怒ることもなくスムーズに着替えができました!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は子供が着替えない時の理由と対処についてお話してきました。
親から見たら「どっちでもいいじじゃん。変わらないよ。」と思うことが、子どもにとってはとても大事なことだったりします。
忙しい朝をイライラせずに過ごせるよう、子供のマイルールを大切にし、ある程度のことは好きにさせると、面倒を回避することができます。
今一度、子供なりの順番に耳を傾けてみてはどうでしょうか?
着替えなくて悩んでいる方は是非、試してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

