こんにちは!
こんなことありませんか?
今日はいい天気です。
子供を公園に連れて行って遊ぼう!!
たくさん遊んだし、そろそろ帰ってご飯の支度しないとなー。
そう!!
いつまで経っても帰らない!
ママもパパも困りますよね…
私もいつもなんとか説得して、
奥の手はお菓子かジュースです。
↑だめですよねー笑
でもこれじゃないと聞きかないんですよ
そんな時、子供が納得して素直に公園から帰る方法があるんです!!!
今回は、公園から帰らない時の納得させる言葉かけについて、お話したいと思います。
Contents
なぜ、子供が帰らないのか
子供は「今、ここ」を全力で生きています。
そのため2歳半頃までは、先のことがわかりません。
「もうすぐ」「あとで」「あした」などの言葉も理解できません。
もちろん「帰る」も理解できません。
大人はこの後の未来に起こってくる状況を想像して、総合的に判断することができます。
しかし、子供にはまだできないのです。
では、子供が言葉を獲得し、未来のことがわかるようになるのは、いつ頃なのでしょうか?
まずは、言葉を獲得する過程についてお話ししていきたいと思います。

言葉を獲得する過程
生まれてきた赤ちゃんは、言葉を話すことも理解することもできません。
しかし、周りの大人が語りかけ、言葉を聞いて理解する力と自分で話す力を獲得していきます。
- 言葉を聞いて、言葉の音を覚える
- 言葉の音と実体験を関連づけて言葉の意味を発見・理解する
3歳を過ぎると、「いつ?」「どんな?」「どうして?」などの、日常生活に関する言葉がほぼ完成します。
また、過去や未来に関する表現ができるようになり、大人と会話ができるようになります。
そのため、3歳頃から「昨日」「今日」「明日」が理解できるようになります。
《言葉の発達》
0歳 | 喃語 |
---|---|
1歳 | 1語文 語彙:15〜20語 |
2歳 | 2語文〜3語文 語彙:200〜400語 |
3歳 | 3語文〜複語文 語彙:600〜1000語 |
4歳 | 5〜6語文 語彙:1700語 |
公園から帰るための言葉かけ
子供を納得させ、スムーズに帰る言葉かけがあります。
では、紹介していきたいと思います!
公園に行く前に帰る時間を伝えておく
あらかじめ「○時に帰ろうね」「チャイムが鳴ったら帰ろうね」などと約束しておくのです。
一方的に伝えるのではなく、子供にも納得してもらい返事をしてもって、しっかりと約束をしましょう!
帰る時間の30分前に声をかける
いざ、帰る時間になって「時間になったから帰るよ」と伝えても、
絶対と言っていいほど「やだ!」「帰らない!」と言われます。
そのためあらかじめ事前に「帰る時間まであと30分ね」「あと30分したら帰るよ」と教えてあげましょう。
そうすることで、子供も「あ、あと少しなんだな」と帰る心の準備ができます。
また、子供は言われたことをすぐに忘れてしまいます。
そのため30分、15分、5分などと、何度か声かけをしてあげましょう。
数を数えましょう
子供は数を数えることが大好きです。
例えば、
なんて感じで子供を主役にしてあげましょう。
また帰る時の儀式があるといいですよ!
・滑り台をして帰る
・ブランコをして帰る
・門のところまで競争
・遊具にさようならをする
など
帰らない時の対処
約束したけど「帰らない!」なんてこともありますよね。
そんな時は「あと○○って約束したのにな。ママ(パパ)悲しいな。」と伝えてみましょう。
帰ることを拒否すると「約束を破る」ことになるため、「じゃあ帰る…」と素直に聞いてくれます。
実際に試してみました!
長男は公園が大好きで、毎回帰りたがらずイライラもする。困っていました。
ある日、この3ステップを試してみました。
すると!
素直に帰るんです!!!
30分、15分、5分と声かけをし、
返事も「はーい!」「わかった」と素直に聞いていました。
長男は滑り台が大好きなので、
「滑り台をあと3回したら帰る」と約束して自分で数え、
満足して帰りました!
あんなに悩んでたのに!!
びっくりです!!
まとめ
子供は「今、ここ」を全力で生きています。
そのため3歳までは、未来のことは考えられません。
大好きな遊びをいきなり中断させられるのは、嫌ですよね。
当然です!!
そのため公園に行く前から、子供と約束をして、段階を踏んで帰るように導いていきましょう。
悩んでいた
ママさん!パパさん!
是非試してみてください!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。