看護師国家試験の勉強をいつから始めたらいいの?
必修問題は落とせないから早めがいいのかな?
実習、研究があって勉強できそうにない、と思うことはありませんか?
私自身も実習と看護研究があり、国家試験の勉強に手が回らずいつからしよう…
夏頃からでも遅くないかな?と不安になりました。
今回は看護師国家試験を受けて合格してきた方から、いつごろ勉強したのかを聞いてきました。
少しでも皆さんの参考になればいいなと思っています。
看護師国家試験対策、必修問題の勉強はいつから始めた?
必修問題の合格ボーダーラインは「80%以上」と定められています。
配点は1問1点、全50問なので、40点以上取れば大丈夫です。
一般問題で点数が取れていても、必修問題のボーダーを超えていないと合格することはできません。
ここは絶対に落としてはならないところなので、みなさん必修問題はしっかりと勉強していきましょう。
そこで、みなさんがいつ頃から必修問題の勉強を始めたのか、気になりますよね。
- 専門3年になる3月から
- 看護学校3年生4月から
- 専門3年目の秋頃
- 専門3年生の10月頃
- 専門3年生の12月から
- 大学3年生の4月
- 大学3年生の12月頃
- 大学3年生の1月頃から
- 大学3年生と4の間の3月から
- 大学4年生の4月
- 大学4年の8月から
- 大学4年生の10月から
- 大学4年生の11月頃
必修問題はみなさん落とせないので、早くから取り組む方が多いですね。
私は実習・研究があったので、大学4年生の9月から始めました。
ここは確実に合格しないといけないので、早めから取り組んだり、実習や研究の合間を縫ったりして勉強を始めていくといいですね。
ちなみに私は秋頃からでしたが、実習などすべて終わったので十分に勉強できました。
看護師国家試験の一般問題、対策勉強はいつから?
一般問題+状況設定問題のボーダーラインは毎年変わります。
一般問題は全130問(1問1点)、状況設定問題は全60問(1問2点)の250点満点です。
必修問題とは違い、80%以上で合格という明確なボーダーラインはありません。
後程、過去10年のデータを参考までに紹介します。
- 専門3年になる7月から
- 看護学校3年生4月から
- 専門3年目の秋頃
- 専門3年生の10月頃
- 専門3年生の12月から
- 大学3年生と4の間の3月から
- 大学4年の4月から
- 大学4年生の7月から
- 大学4年の8月から
- 大学4年生の秋頃
- 大学4年生の10月から
- 大学4年の1月から
早い方だと、試験を受ける学年の前から勉強していますね。
遅い方だと結構ギリギリの1月…もはや1ヶ月もないのでは?
実習や研究などがギリギリまであることが多いので仕方ないですよね。
私も大学4年生の9月ごろまでは実習・研究がありました。
なので勉強を始めたのは10月頃です。
勉強の時期は実習や研究などがあるので人それぞれですが、一般問題は領域が広いので早めから勉強するのをおすすめします。
実習や研究がギリギリまである方は、合間を縫って少しでも過去問に触れておくのがいいのかな?と思います。
それでは次に気になる一般問題の過去のボーダーラインについてお話しします。
このデータを参考に模試の結果がどうだったのか、確認するといいですよ!
看護師国家試験、一般問題の合格ボーダーラインは何点?
過去10年データでは、第106回の142点/248点が最低、最高は第103回の167点/250点です。
100回 | 163/250点 |
101回 | 160/250点 |
102回 | 160/250点 |
103回 | 167/250点 |
104回 | 159/250点 |
105回 | 151/247点 |
106回 | 142/248点 |
107回 | 154/247点 |
108回 | 155/250点 |
109回 | 155/250点 |
平均は156点ですが、毎年ボーダーラインは変動するため最低でも◯◯点とは言い切れません。
しかし、過去10年のデータを見ると180点以上とれば安心。
ここ5年間を見ると142、151~155点。
自己採点は誤差があるため170点はギリギリでもほしいかな。
これはあくまで個人的な意見なので、過去のデータを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は看護師国家試験の必修問題、一般問題の勉強を始める時期について紹介しました。
早い方だと試験を受ける前の学年から必修問題の勉強を始めています。
その反面、実習などでギリギリになってしまう方も多いです。
それでも合格している方はいます。
勉強を始める時期も大切ですが、勉強時間や勉強内容が大事なのではないでしょうか。
次は勉強方法についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。