こんにちは!
病院で入院しており、退院が決まったのはいいけれど…
なんてことありませんか?
今回は、病院で使用しているものを身近なもので代用できる方法を紹介したいと思います。
身近なものでできる代用品
ペットボトル
病院で陰部洗浄する時は、陰部洗浄ボトル(略して陰洗ボトル)を使用しています。
陰部洗浄とは毎日入浴できず、シャワーで洗えない時にベッド上で陰部を洗うことです。
わざわざ購入しなくても、ペットボトルのキャップにキリで7〜8個程穴を開ける方法です。
他にもベッド上で洗髪する時に洗い流す際にも使うことができます。
ベッド上で洗髪する時の代用物品は次で紹介します。
オムツ、吸水シート
ベッド上で洗髪をする時に頭の下にオムツや吸収シートを敷いて行う方法です。
水を吸収してくれるため、周りがびしゃびしゃと濡れることがありません。
髪の毛の量が多い方など洗い流す時にたくさん水を使うと、オムツや吸収シートの吸収が悪くなります。その時は新しいものに変えましょう!
水やお湯で洗い流さない洗髪方法として、ドライシャンプーというものもあります。
〈使い方〉
1.くしで髪をとかす
2.ドライシャンプーを頭皮に揉み込む
3.乾いたタオルや蒸しタオルで拭き取る
4.再度くしで髪をとかす
ゴミ袋
オムツ交換時に便の量が多かったり、水様便だとオムツから漏れてシーツが汚れてしまうことがあります。
その時に、オムツの下にゴミ袋を敷いて行うとシーツが汚れることがありません。
ゴミ袋が汚れたら捨てられるところもいいですね!
ゴミ袋を取るときはオムツと一緒に丸めます。この時に汚れているところが内側にくるように気をつけてください。
ゴミ袋は防水シーツの代用として、洗髪時にオムツや吸収ートの下に敷くと布団が濡れないですみますよ!
蒸しタオル
病院では手浴や足浴時は大きな桶を使用しますが、その代用として蒸しタオルがあります。
〈使い方〉
1.蒸しタオルを手や足に巻く
2.その上からビニール袋を被せる
3.輪ゴムなどでおさえる
4.すぐに冷めないようビニール袋の上からタオルを巻くorお布団の中に入れる
手浴や足浴以外では、体を拭く前に胸や背中に蒸しタオルを少し当てると、暖かくてとても気持ちがいいです。
毎回患者さんから、
と言っていただきとても好評です。
おすすめなので是非試してみて下さい!
以上で、身近なもので代用できる方法を紹介してきました。
気軽に試すことができると思うので、参考にして頂けたらと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
